沼津港深海水族館へ来館
「こどもとおでかけ回顧録」の過去の記事を探す際は
「回顧録訪問地別目次(クリックにて飛びます)」が便利です
良かったら、過去のおでかけ記事も読んでくださいませ
また当ブログでは、充実していない地域の遊び場をお探しの方
自然景勝地、パワースポット等のジャンルお探しの方
旅館やホテルの内容を重視して旅行を検討されたい方
釣りやゴルフ、そういった観点からおでかけを検討されたい方
「ブログ仲間(クリックにて、紹介記事へ)」が
皆様の力になってくれるかもしれません
回顧録第433弾は、静岡県沼津市にある
「沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアム」です

2016年7月末、※長女のみを引き連れ
静岡県沼津市周辺スポットへおでかけしました
(※次女を置いてきた詳細は、クリック先の記事を参照
嫁は、最初から連れて行く予定はありませんでした)
前回記事(クリックにて、前回記事へ)の
「あわしまマリンパーク」のある無人島「淡島」を
探検したのですが、帰宅するにはまだ早い時間帯でした
そこで、時間が余れば訪問する予定を立てていた
静岡県沼津市内にある水族館
「沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアム」へ
来館してみました
しかし、静岡県沼津市…
沼津港深海水族館の前に来館した水族館
あわしまマリンパーク(紹介記事へ)
今年のGWに来館した水族館
「伊豆・三津シーパラダイス(紹介記事へ)」
同市内に、3つの水族館を抱えています
いくら沼津市が、静岡県東部地域の中心都市とはいえ
ちょっと多すぎなんじゃないかと思います
しかも、3つの水族館とも近距離に存在
あわしまマリンパーク←→伊豆・三津シーパラダイスの
距離は1.5キロ程度
両水族館←→沼津港深海水族館の距離は
10数キロ程度です
静岡県西部の中心都市であり
のりゅの在住地でもある静岡県浜松市の水族館は
「水族館(笑)」な
「浜名湖体験学習施設ウォット(紹介記事へ)」のみなのに…
沼津港深海水族館
シーラカンス・ミュージアム
(公式HPへ)
訪問先基本情報
浜松浜北IC付近からの距離 128.5キロ(片道)
到着目安 1時間50分
高速料金 3140円(長泉沼津IC降車の場合)
駐車場 ありません
近隣の有料駐車場(約500台)
※水族館を利用しての割引はなし
港八十三番地駐車場
駐車台数 29台
料金 200円/60分(6:00~18:00)
100円/60分(18:00~6:00)
港八十三番地第2駐車場
駐車台数 22台
料金 30分100円(9:00~17:00)平日昼間最大800円
60分100円(17:00~9:00)平日夜間最大400円
※隣接する港八十三番地駐車場
港八十三番地第2駐車場を利用
港八十三番地内の飲食店・物販店を利用すると割引きが
受けられる
水族館の当日レシートを見せると飲食・物販代から
10%の割引サービス
所在地 〒410-0845 静岡県沼津市千本港町83番地
電話 055-954-0606
定休日 年中無休
※施設点検による臨時休業あり
営業時間 10:00~18:00(最終入館 閉館30分前)
入館料金
高校生以上1600円、小・中学生800円、4才以上400円
セット訪問候補
親子カフェ ノーチラス(紹介記事へ) 隣接施設

(上画像は、拡大表示可能です)
沼津港深海水族館1階マップです
沼津港深海水族館は、2011年11月創設
開業して5年程度しか年月の経っていない新しい水族館です
沼津港深海水族館の展示、コンセプトのひとつは
その水族館名称にも含まれる「深海」です
日本一深い湾「駿河湾」のある
静岡県東部の水族館ならでは…なコンセプトですね~
とはいえ、のりゅは、沼津港深海水族館へ来館する前
「マニアックすぎるコンセプトじゃない?」との
先入観を抱いていました
よって、静岡県沼津市にある3つの水族館の内
最後に来館したスポットであり
「時間が余れば行ってみよう…」なんて考えていたくらい
優先順位が低かったわけですね
そんな自分でしたから
夏休みシーズンの平日に来館した沼津港深海水族館が
混んでいるなんて予想はしていませんでした

でも、館内は混み混みでした…
観覧客の行列がなかなか進まなかったです
ちなみに、上画像は、沼津港深海水族館最初の展示コーナー
「浅い海・深い海」付近です

(上画像は、拡大表示可能です)
浅い海・深い海の展示コーナーで飼育されている生物の例
赤枠部分がヒメカンテンナマコ

(上画像は、拡大表示可能です)
生物例の解説です
沼津港深海水族館で、飼育・展示されている生物は
深海生物だけではありません
読むのが好きな自分としては
そこそこ詳しく書かれた生物解説に好印象を持ちました
(生物の名前だけの場合、個人的にはイマイチ)
さらに「面白い!」と感じたのは
生物の暮らしている水深・飼育水温が載っていたことです
そこらの水族館では見かけたことのない解説ですね

(上画像は、拡大表示可能です)
浅い海・深い海展示コーナーの次
「ヘンテコな生き物」展示コーナー
南オーストラリアの海に棲む生物中心に
飼育・展示されています

(上画像は、拡大表示可能です)
2つ前の画像左の水槽で飼育されている水槽内
生物の解説(上画像上段)
のりゅが「何!?この形が整いすぎてるヒトデ!」と驚かされ
そのまま装飾品として使えそうな形状がゆえ
逆に、ヘンテコだと感じさせられた生物
ビスケットスターフィッシュ、その解説(上画像下段)

(上画像は、拡大表示可能です)
3つ前の画像右、円柱水槽及びその周辺の水槽で
飼育されていた生物
上画像上左 ショートヘッドシーホース
上画像上右 ポットベリー・シーホース
上画像下段 ウッディーシードラゴン
画像だと伝わりませんけれど、ウッディーシードラゴンは
最大体長45cmまで成長するそうです
巨大なタツノオトシゴな生物に驚かされました
けれど、驚く以上に
のりゅが「おでかけ仲間(紹介記事へ)」の1人
CO君の家へ週5ペースでお邪魔していた頃
彼の家で読みまくっていた少年ジャンプの名作漫画
「聖闘士星矢」の「ポセイドン編」の敵キャラクター「海闘士」
「ほほぉ~♪海闘士の原型は、コイツらなのか~☆」とか
考えていました
…
週5ペースでお邪魔していた頃、そこには
高校・大学受験な時期も含まれていたのに
CO君は、のりゅの事を
「コイツは…(怒)」とか
考えていなかったんですかね~?
まぁ~CO君は器の大きい男なので
思わなかったと思います☆

(上画像は、拡大表示可能です)
ヘンテコな生き物展示コーナー次は「光の海」展示コーナー
その次は「深い海」展示コーナー
上画像は、それぞれの展示コーナーの
浅い海のサンゴ(上画像上段)深海のサンゴ(上画像下段)
深い海展示コーナーでは

(上画像は、拡大表示可能です)
エロ漫画で女性をウネウネする
イメージしかなかった
「キモイ生物」としかイメージのなかったイソギンチャク
ダーリアイソギンチャクには、ソレを覆されられ
ドフラインイソギンチャクの希少性には
「ほほぅ…」と唸らさせられました

(上画像は、拡大表示可能です)
沼津港深海水族館、最大の水槽「駿河湾」展示コーナー
深海生物の代名詞タカアシガニが飼育されており
水槽側面の丸い覗き窓からも観覧できます

(上画像は、拡大表示可能です)
我が家の長女が、大ハマりした「深海の光」展示コーナー
その一角にある「深海のプラネタリウム」
上画像だけだと何が何だかわかりませんね
とりあえず皆様は、拡大して見てください
蛍みたいな光が飛び交っております

(上画像は、拡大表示可能です)
真っ暗な室内、そこに設置された水槽にて
ヒカリキンメダイが飼育されていて
その生物が発光しているのです
その分かりやすい発光解説が上画像上段
上画像下段は、ヒカリキンメダイの解説です
とても考え抜かれ工夫された展示手法だと思いました
沼津深海水族館1階については以上です
沼津深海水族館2階へ上がろうとした手前で
「ダイオウグソクムシ・オウムガイは
2F 深海の世界にいます!!」と
書かれた注意書を発見

(上画像は、拡大表示可能です)
沼津深海水族館の人気NO3生物である
ヒカリキンメダイは、発光しているのを観覧
人気NO2生物であるダイオウグソクムシは
2階にいて観覧できる…として
人気NO1生物であるメンダコ
「そういえば見てないな~せっかく来館したのだから
トップ3くらい全制覇しておきたいな~」と
軽い考えを抱いた自分は
近くにいたスタッフの方へ尋ねてみました
答えてくれたスタッフの方は
「すみません、7月の頭に最後の1匹が亡くなってしまい
今は展示していないんです」と
沈痛な面持ちで頭を下げた後
説明してくれました
そして「生きている個体でなければ2階で見られます
そこまで、ご案内しましょうか?」との
情報も併せて教えていただき
メンダコ展示コーナーまでの
案内を申し出られたという神対応でした
神対応なスタッフの方と
軽い気持ちで尋ねた自分の落差に
なんか、ものすごい申し訳ない気持ちで
いっぱいとなり
案内の申し出は、丁重にお断りしておきました
この状況の場合、断った方が失礼だったでしょうか?

(上画像は、拡大表示可能です)
なんか複雑な気持ちのまま
沼津港深海水族館2階へ移動しました
建物2階の展示は
沼津港深海水族館もうひとつのコンセプトである
シーラカンスがメインとなります

(上画像は、拡大表示可能です)
2階へ上がってすぐの辺り
シーラカンスの「シーラ爺」がお出迎えしてくれます
シーラ爺の前で長女の記念撮影をしました
ただ、シーラ爺、ただのオブジェではなく
顔が動いておしゃべり
お出迎えしてくれるんですね~♪
後方から突如シーラ爺に、話しかけられた長女は
超ビビり逃走してきました☆
シーラ爺のおかげで
複雑だった気持ちが晴れやかになりました♪

(上画像は、拡大表示可能です)
「シーラカンスが出現した古代の海」展示コーナー
シーラカンス捕獲に使用された本物カヌーが設置されており
コモロの深海に暮らす
シーラカンスが海中で泳ぐシーンを
2体の剥製を使用して
再現されています(上画像下段)

(上画像は、拡大表示可能です)
シーラカンス出現した古代の海展示コーナーでは
それ以外、ハリモグラが飼育されています
沼津港深海水族館へ行ったことのない方からすれば
「何故、ハリモグラ…?」との疑問を抱かれるかと思われます
※ハリモグラが哺乳類なのに、タマゴを生む
(※タマゴを生む哺乳類は、ハリモグラとカモノハシのみ)
体温が外気の気温に応じて変化
変温動物である爬虫類に近い特性があること
シーラカンスが両生類に近い魚類であること
両生物が、生物進化のカギを握る関連性から
展示されているとのこと

(上画像は、拡大表示可能です)
「生物の進化研究室」展示コーナー
剥製や大量の解説はありますけれど
コレ以降の展示コーナーは
生物(生きている)の展示が少なくなります

(上画像は、拡大表示可能です)
「透明骨格標本」展示コーナー
透明骨格標本は、学術目的で専門家の間で
作られていたモノらしいですが
最近はアートとしての価値が見いだされ
広く知られるようになったそうです
のりゅは、沼津港深海水族館来館まで
ちっとも知りませんでした!
ちなみのお話
ダイオウグソクムシ透明骨格標本もありました(上画像下右)

(上画像は、拡大表示可能です)
「深海の世界」展示コーナー
2015年7月18日リニューアルされたコーナー
映像を使った生物の解説、その他上画像の
「プラスティネーション」の展示がありました
プラスティネーションとは、体を構成する
水分や脂肪分を合成樹脂を置き換えて保存したモノ
体色は失われますけれど形や柔らかさは
生きている時とほぼ同じ状態で再現可能とのこと
まぁ、小難しいことはともかく
沼津港深海水族館人気NO1生物のメンダコ(死亡)は
この展示コーナーで観覧できます
先述、ここまで紹介したとおり
生物の進化研究室展示コーナー以降は
標本や解説を見て学ぶ展示が多くなります
かといって生物が全く飼育されていないわけではなく

(上画像は、拡大表示可能です)
くらげ(上画像上左)オウムガイ(上画像上右)
ダイオウグソクムシ(上画像下段)は
沼津港深海水族館2階にて、観覧できる生物です
その他

(上画像は、拡大表示可能です)
一定時間ごとに、色が変わる上画像の水槽もありました

(上画像は、拡大表示可能です)
沼津港深海水族館2階、最大の見所
「冷凍シーラカンス」展示コーナー
世界で唯一冷凍保存の展示
剥製とは違い内臓とかそのままだそうです

(上画像は、拡大表示可能です)
冷凍シーラカンス前で記念撮影(上画像上左、下左)
シーラカンスのマネをした長女(上画像上右)
普通のシーラカンス剥製も、冷凍シーラカンス付近に
1体設置されていました(上画像下右)
沼津港深海水族館2階については以上です
来館して意外だったのは

(上画像は、拡大表示可能です)
我が家の長女が展示に見入っていたり(例:上画像上左)
最前列にて積極的にイベント参加していたことです
(例:上画像赤枠部分)
沼津港深海水族館は、8歳児の長女の立場を考えれば
難しいであろう解説が多く
「小学校高学年くらいにならないと難しすぎるかな~?」との
印象を持ちました
けれど、長女から感想を聞いたところ
映像を見たり、スタッフの方が解説してくれれば
「分かりやすく楽しかった」そうです

(上画像は、拡大表示可能です)
冷凍シーラカンス前で開催されるイベント「シーラカンス解説」
シーラカンスの寿命、生態解説
食べた味の解説(まずい)…等
確かに分かりやすくユーモアを交えたイベントでした
シーラカンス解説他
沼津港深海水族館で開催されるイベントに
興味のある方は、開催時間を公式HPにて
確認した後、来館されることをオススメします
といったところで、今回の回顧録終了です
沼津港深海水族館
興味を惹かれましたら来館してみてくださいませ☆
おまけ

(上画像は、拡大表示可能です)
沼津港深海水族館にあったチョウチンアンコウの標本
あわしまマリンパークでは
「※日本全国で数個体しかない」と解説に
書かれていましたけれど
(※クリックにて、参照記事へ)
静岡県静岡市の水族館
「東海大学海洋科学博物館(紹介記事へ)」にも
あったりするんですね~
静岡県だけで、3個体…?
「回顧録訪問地別目次(クリックにて飛びます)」が便利です
良かったら、過去のおでかけ記事も読んでくださいませ
また当ブログでは、充実していない地域の遊び場をお探しの方
自然景勝地、パワースポット等のジャンルお探しの方
旅館やホテルの内容を重視して旅行を検討されたい方
釣りやゴルフ、そういった観点からおでかけを検討されたい方
「ブログ仲間(クリックにて、紹介記事へ)」が
皆様の力になってくれるかもしれません
回顧録第433弾は、静岡県沼津市にある
「沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアム」です

2016年7月末、※長女のみを引き連れ
静岡県沼津市周辺スポットへおでかけしました
(※次女を置いてきた詳細は、クリック先の記事を参照
嫁は、最初から連れて行く予定はありませんでした)
前回記事(クリックにて、前回記事へ)の
「あわしまマリンパーク」のある無人島「淡島」を
探検したのですが、帰宅するにはまだ早い時間帯でした
そこで、時間が余れば訪問する予定を立てていた
静岡県沼津市内にある水族館
「沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアム」へ
来館してみました
しかし、静岡県沼津市…
沼津港深海水族館の前に来館した水族館
あわしまマリンパーク(紹介記事へ)
今年のGWに来館した水族館
「伊豆・三津シーパラダイス(紹介記事へ)」
同市内に、3つの水族館を抱えています
いくら沼津市が、静岡県東部地域の中心都市とはいえ
ちょっと多すぎなんじゃないかと思います
しかも、3つの水族館とも近距離に存在
あわしまマリンパーク←→伊豆・三津シーパラダイスの
距離は1.5キロ程度
両水族館←→沼津港深海水族館の距離は
10数キロ程度です
静岡県西部の中心都市であり
のりゅの在住地でもある静岡県浜松市の水族館は
「水族館(笑)」な
「浜名湖体験学習施設ウォット(紹介記事へ)」のみなのに…
沼津港深海水族館
シーラカンス・ミュージアム
(公式HPへ)
訪問先基本情報
浜松浜北IC付近からの距離 128.5キロ(片道)
到着目安 1時間50分
高速料金 3140円(長泉沼津IC降車の場合)
駐車場 ありません
近隣の有料駐車場(約500台)
※水族館を利用しての割引はなし
港八十三番地駐車場
駐車台数 29台
料金 200円/60分(6:00~18:00)
100円/60分(18:00~6:00)
港八十三番地第2駐車場
駐車台数 22台
料金 30分100円(9:00~17:00)平日昼間最大800円
60分100円(17:00~9:00)平日夜間最大400円
※隣接する港八十三番地駐車場
港八十三番地第2駐車場を利用
港八十三番地内の飲食店・物販店を利用すると割引きが
受けられる
水族館の当日レシートを見せると飲食・物販代から
10%の割引サービス
所在地 〒410-0845 静岡県沼津市千本港町83番地
電話 055-954-0606
定休日 年中無休
※施設点検による臨時休業あり
営業時間 10:00~18:00(最終入館 閉館30分前)
入館料金
高校生以上1600円、小・中学生800円、4才以上400円
セット訪問候補
親子カフェ ノーチラス(紹介記事へ) 隣接施設

(上画像は、拡大表示可能です)
沼津港深海水族館1階マップです
沼津港深海水族館は、2011年11月創設
開業して5年程度しか年月の経っていない新しい水族館です
沼津港深海水族館の展示、コンセプトのひとつは
その水族館名称にも含まれる「深海」です
日本一深い湾「駿河湾」のある
静岡県東部の水族館ならでは…なコンセプトですね~
とはいえ、のりゅは、沼津港深海水族館へ来館する前
「マニアックすぎるコンセプトじゃない?」との
先入観を抱いていました
よって、静岡県沼津市にある3つの水族館の内
最後に来館したスポットであり
「時間が余れば行ってみよう…」なんて考えていたくらい
優先順位が低かったわけですね
そんな自分でしたから
夏休みシーズンの平日に来館した沼津港深海水族館が
混んでいるなんて予想はしていませんでした

でも、館内は混み混みでした…
観覧客の行列がなかなか進まなかったです
ちなみに、上画像は、沼津港深海水族館最初の展示コーナー
「浅い海・深い海」付近です

(上画像は、拡大表示可能です)
浅い海・深い海の展示コーナーで飼育されている生物の例
赤枠部分がヒメカンテンナマコ

(上画像は、拡大表示可能です)
生物例の解説です
沼津港深海水族館で、飼育・展示されている生物は
深海生物だけではありません
読むのが好きな自分としては
そこそこ詳しく書かれた生物解説に好印象を持ちました
(生物の名前だけの場合、個人的にはイマイチ)
さらに「面白い!」と感じたのは
生物の暮らしている水深・飼育水温が載っていたことです
そこらの水族館では見かけたことのない解説ですね

(上画像は、拡大表示可能です)
浅い海・深い海展示コーナーの次
「ヘンテコな生き物」展示コーナー
南オーストラリアの海に棲む生物中心に
飼育・展示されています

(上画像は、拡大表示可能です)
2つ前の画像左の水槽で飼育されている水槽内
生物の解説(上画像上段)
のりゅが「何!?この形が整いすぎてるヒトデ!」と驚かされ
そのまま装飾品として使えそうな形状がゆえ
逆に、ヘンテコだと感じさせられた生物
ビスケットスターフィッシュ、その解説(上画像下段)

(上画像は、拡大表示可能です)
3つ前の画像右、円柱水槽及びその周辺の水槽で
飼育されていた生物
上画像上左 ショートヘッドシーホース
上画像上右 ポットベリー・シーホース
上画像下段 ウッディーシードラゴン
画像だと伝わりませんけれど、ウッディーシードラゴンは
最大体長45cmまで成長するそうです
巨大なタツノオトシゴな生物に驚かされました
けれど、驚く以上に
のりゅが「おでかけ仲間(紹介記事へ)」の1人
CO君の家へ週5ペースでお邪魔していた頃
彼の家で読みまくっていた少年ジャンプの名作漫画
「聖闘士星矢」の「ポセイドン編」の敵キャラクター「海闘士」
「ほほぉ~♪海闘士の原型は、コイツらなのか~☆」とか
考えていました
…
週5ペースでお邪魔していた頃、そこには
高校・大学受験な時期も含まれていたのに
CO君は、のりゅの事を
「コイツは…(怒)」とか
考えていなかったんですかね~?
まぁ~CO君は器の大きい男なので
思わなかったと思います☆

(上画像は、拡大表示可能です)
ヘンテコな生き物展示コーナー次は「光の海」展示コーナー
その次は「深い海」展示コーナー
上画像は、それぞれの展示コーナーの
浅い海のサンゴ(上画像上段)深海のサンゴ(上画像下段)
深い海展示コーナーでは

(上画像は、拡大表示可能です)
イメージしかなかった
「キモイ生物」としかイメージのなかったイソギンチャク
ダーリアイソギンチャクには、ソレを覆されられ
ドフラインイソギンチャクの希少性には
「ほほぅ…」と唸らさせられました

(上画像は、拡大表示可能です)
沼津港深海水族館、最大の水槽「駿河湾」展示コーナー
深海生物の代名詞タカアシガニが飼育されており
水槽側面の丸い覗き窓からも観覧できます

(上画像は、拡大表示可能です)
我が家の長女が、大ハマりした「深海の光」展示コーナー
その一角にある「深海のプラネタリウム」
上画像だけだと何が何だかわかりませんね
とりあえず皆様は、拡大して見てください
蛍みたいな光が飛び交っております

(上画像は、拡大表示可能です)
真っ暗な室内、そこに設置された水槽にて
ヒカリキンメダイが飼育されていて
その生物が発光しているのです
その分かりやすい発光解説が上画像上段
上画像下段は、ヒカリキンメダイの解説です
とても考え抜かれ工夫された展示手法だと思いました
沼津深海水族館1階については以上です
沼津深海水族館2階へ上がろうとした手前で
「ダイオウグソクムシ・オウムガイは
2F 深海の世界にいます!!」と
書かれた注意書を発見

(上画像は、拡大表示可能です)
沼津深海水族館の人気NO3生物である
ヒカリキンメダイは、発光しているのを観覧
人気NO2生物であるダイオウグソクムシは
2階にいて観覧できる…として
人気NO1生物であるメンダコ
「そういえば見てないな~せっかく来館したのだから
トップ3くらい全制覇しておきたいな~」と
軽い考えを抱いた自分は
近くにいたスタッフの方へ尋ねてみました
答えてくれたスタッフの方は
「すみません、7月の頭に最後の1匹が亡くなってしまい
今は展示していないんです」と
沈痛な面持ちで頭を下げた後
説明してくれました
そして「生きている個体でなければ2階で見られます
そこまで、ご案内しましょうか?」との
情報も併せて教えていただき
メンダコ展示コーナーまでの
案内を申し出られたという神対応でした
神対応なスタッフの方と
軽い気持ちで尋ねた自分の落差に
なんか、ものすごい申し訳ない気持ちで
いっぱいとなり
案内の申し出は、丁重にお断りしておきました
この状況の場合、断った方が失礼だったでしょうか?

(上画像は、拡大表示可能です)
なんか複雑な気持ちのまま
沼津港深海水族館2階へ移動しました
建物2階の展示は
沼津港深海水族館もうひとつのコンセプトである
シーラカンスがメインとなります

(上画像は、拡大表示可能です)
2階へ上がってすぐの辺り
シーラカンスの「シーラ爺」がお出迎えしてくれます
シーラ爺の前で長女の記念撮影をしました
ただ、シーラ爺、ただのオブジェではなく
顔が動いておしゃべり
お出迎えしてくれるんですね~♪
後方から突如シーラ爺に、話しかけられた長女は
超ビビり逃走してきました☆
シーラ爺のおかげで
複雑だった気持ちが晴れやかになりました♪

(上画像は、拡大表示可能です)
「シーラカンスが出現した古代の海」展示コーナー
シーラカンス捕獲に使用された本物カヌーが設置されており
コモロの深海に暮らす
シーラカンスが海中で泳ぐシーンを
2体の剥製を使用して
再現されています(上画像下段)

(上画像は、拡大表示可能です)
シーラカンス出現した古代の海展示コーナーでは
それ以外、ハリモグラが飼育されています
沼津港深海水族館へ行ったことのない方からすれば
「何故、ハリモグラ…?」との疑問を抱かれるかと思われます
※ハリモグラが哺乳類なのに、タマゴを生む
(※タマゴを生む哺乳類は、ハリモグラとカモノハシのみ)
体温が外気の気温に応じて変化
変温動物である爬虫類に近い特性があること
シーラカンスが両生類に近い魚類であること
両生物が、生物進化のカギを握る関連性から
展示されているとのこと

(上画像は、拡大表示可能です)
「生物の進化研究室」展示コーナー
剥製や大量の解説はありますけれど
コレ以降の展示コーナーは
生物(生きている)の展示が少なくなります

(上画像は、拡大表示可能です)
「透明骨格標本」展示コーナー
透明骨格標本は、学術目的で専門家の間で
作られていたモノらしいですが
最近はアートとしての価値が見いだされ
広く知られるようになったそうです
のりゅは、沼津港深海水族館来館まで
ちっとも知りませんでした!
ちなみのお話
ダイオウグソクムシ透明骨格標本もありました(上画像下右)

(上画像は、拡大表示可能です)
「深海の世界」展示コーナー
2015年7月18日リニューアルされたコーナー
映像を使った生物の解説、その他上画像の
「プラスティネーション」の展示がありました
プラスティネーションとは、体を構成する
水分や脂肪分を合成樹脂を置き換えて保存したモノ
体色は失われますけれど形や柔らかさは
生きている時とほぼ同じ状態で再現可能とのこと
まぁ、小難しいことはともかく
沼津港深海水族館人気NO1生物のメンダコ(死亡)は
この展示コーナーで観覧できます
先述、ここまで紹介したとおり
生物の進化研究室展示コーナー以降は
標本や解説を見て学ぶ展示が多くなります
かといって生物が全く飼育されていないわけではなく

(上画像は、拡大表示可能です)
くらげ(上画像上左)オウムガイ(上画像上右)
ダイオウグソクムシ(上画像下段)は
沼津港深海水族館2階にて、観覧できる生物です
その他

(上画像は、拡大表示可能です)
一定時間ごとに、色が変わる上画像の水槽もありました

(上画像は、拡大表示可能です)
沼津港深海水族館2階、最大の見所
「冷凍シーラカンス」展示コーナー
世界で唯一冷凍保存の展示
剥製とは違い内臓とかそのままだそうです

(上画像は、拡大表示可能です)
冷凍シーラカンス前で記念撮影(上画像上左、下左)
シーラカンスのマネをした長女(上画像上右)
普通のシーラカンス剥製も、冷凍シーラカンス付近に
1体設置されていました(上画像下右)
沼津港深海水族館2階については以上です
来館して意外だったのは

(上画像は、拡大表示可能です)
我が家の長女が展示に見入っていたり(例:上画像上左)
最前列にて積極的にイベント参加していたことです
(例:上画像赤枠部分)
沼津港深海水族館は、8歳児の長女の立場を考えれば
難しいであろう解説が多く
「小学校高学年くらいにならないと難しすぎるかな~?」との
印象を持ちました
けれど、長女から感想を聞いたところ
映像を見たり、スタッフの方が解説してくれれば
「分かりやすく楽しかった」そうです

(上画像は、拡大表示可能です)
冷凍シーラカンス前で開催されるイベント「シーラカンス解説」
シーラカンスの寿命、生態解説
食べた味の解説(まずい)…等
確かに分かりやすくユーモアを交えたイベントでした
シーラカンス解説他
沼津港深海水族館で開催されるイベントに
興味のある方は、開催時間を公式HPにて
確認した後、来館されることをオススメします
といったところで、今回の回顧録終了です
沼津港深海水族館
興味を惹かれましたら来館してみてくださいませ☆
おまけ

(上画像は、拡大表示可能です)
沼津港深海水族館にあったチョウチンアンコウの標本
あわしまマリンパークでは
「※日本全国で数個体しかない」と解説に
書かれていましたけれど
(※クリックにて、参照記事へ)
静岡県静岡市の水族館
「東海大学海洋科学博物館(紹介記事へ)」にも
あったりするんですね~
静岡県だけで、3個体…?
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