鬼ヶ城へ訪問
「こどもとおでかけ回顧録」の過去の記事を探す際は
「回顧録訪問地別目次(クリックにて飛びます)」が便利です
良かったら、過去のおでかけ記事も読んでくださいませ
また当ブログでは、充実していない地域の遊び場をお探しの方
自然景勝地、パワースポット等のジャンルお探しの方
旅館やホテルの内容を重視して旅行を検討されたい方
釣りやゴルフ、そういった観点からおでかけを検討されたい方
「ブログ仲間(クリックにて、紹介記事へ)」が
皆様の力になってくれるかもしれません
回顧録290弾は、三重県熊野市にある「鬼ヶ城」です


2015年の年末
自分と嫁、娘達、※義父と義母の計6名で
旅行会社のツアーを利用
南紀旅行へ行ってきました
(※クリックにて、義父・義母の紹介記事へ)
ツアー3日目
南紀旅行、最後の目的地となる
2004年「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として
ユネスコの世界遺産に登録された
「鬼ヶ城」へやってきました
ただ、鬼ヶ城へ到着したのは、16:30過ぎ
「那智の滝(クリックにて、紹介記事へ)」へ訪問する前

(上の画像は、ダウンしている次女です)
お昼寝をしていた次女は、起きていましたが
今度は、長女の方が寝てしまいました
ツアー最後の目的地にして世界遺産を
スルーさせるのもどうかと思った嫁が
何度か呼びかけていましたが、長女は
「眠い…行かない…」と答えるだけでした
「おんぶできる?」と
嫁からの問いかけが
ありましたけれど
「抱っこ!抱っこ!」と
バス車内から次女に
催促されている状況で
普通、聞くでしょうか?皆様
…
ひょっとして、嫁は
次女を抱っこした状態で
長女をおんぶできるか?…を
尋ねたのでしょうか?
…
もしそうだとしたら
嫁は「鬼」でございますね
鬼ヶ城
(公式HPへ)
訪問先基本情報
浜松浜北IC付近からの距離 293キロ(片道)
到着目安 4時間10分
高速料金 6170円
駐車場 普通車70台
所在地 〒519-4323 三重県熊野市木本町1835-7
電話 0597-89-1502(鬼ヶ城センター)
営業時間 9:00~17:00(鬼ヶ城センター)
定休日 年中無休(鬼ヶ城センター)

(上の画像は、拡大表示可能です)
鬼ヶ城にあった石碑看板

鬼ヶ城は、伊勢志摩から始まるリアス式海岸の南端に
位置し熊野灘の荒波に削られた
大小の海蝕洞が約1.2km続く凝灰岩の大岸壁だそうです
その自然の生み出した迫力、造形美から
世界遺産認定以外にも
1927年、日本を代表する100の景勝地「日本百景」に
選ばれた
1935年、国の天然記念物に指定
1958年「※獅子巖」が指定追加され
名勝および天然記念物「熊野の鬼ヶ城附獅子巖」となる
(※鬼ヶ城から車で5分くらいの位置にある
獅子の形に見える岩、コレも世界遺産認定されてます)
1966年、日本交通社発表の「新日本旅行地100選」に
選ばれた…と、まぁ、輝かしい実績の景勝地です

(上の画像は、拡大表示可能です)
鬼ヶ城周辺・周遊マップです
「約1.2km続く…」と書きましたけれど
ツアーで足を運んだのは「千畳敷」まで
その奥にも周遊ルートはあるそうです
とはいえ、平成27年7月の台風11号の被害により
現在「鬼ヶ城西口」から「奥の木戸」の 区間が
通行止めとなっており、復旧の時期は未定とのこと

千畳敷へ向かう道中、遠方に島を発見
アレが鬼ヶ島…ではなく

(上の画像は、拡大表示可能です)
「魔見ヶ島」という沖合1.5キロに浮かぶ無人島だそうです
鬼ヶ城には、その名前から在っても当然な
鬼退治の伝説があります
「桓武天皇」の治める平安時代
将軍「坂上田村麻呂」という方が
鬼と恐れられた海賊「多娥丸」退治を命じられたそうです
討伐の道中、天女さんが、鬼の隠れ家を教えてくれ
将軍様は、ソコ(現在の鬼ヶ城)へ向かいましたが
鬼の隠れ家は、岩がそびえ波も荒く近寄れません
将軍様が攻めあぐねていると
千手観音の化身である童子様が、魔見ヶ島辺りに現れ
舞い唄い、討伐軍も大騒ぎ
「なんだ!?」と思った鬼の総大将が岩戸を開け
将軍様は、チャンスと矢を放ち一撃で仕留めました
報復のため、わらわら出てきたザコ鬼達は
軍勢の矢でバタバタバタ…みたいなお話です
ともあれ、魔見ヶ島は、鬼のアジトではなく
味方してくれた童子様の出現したありがたい場所な
わけですね

千畳敷へ向かう道中のトンネル
コレは人工的に造られたのかな?

鬼ヶ城、千畳敷へ到着


ツアー最後の目的地にして世界遺産
のりゅ達もそうですが
ツアー利用客の皆様、記念撮影に励んでいました

魔見ヶ島は、神様の降臨したありがたいスポットですが
鬼ヶ島に見立てさせてもらい
のりゅと次女は、赤枠部分に立ちました
アレが鬼ヶ島…いざ行かん!
桃太郎(のりゅ)!な記念撮影
そして、桃太郎を自分として
嫁、長女、次女の家族3名を3匹のお供に当てはめ
鬼ヶ島へ鬼退治を想定してみました
お供①犬→誰かとベタベタするのが好きだし
人懐っこいところは、犬っぽいので次女
でも、疲れると抱っこ要求魔になり
自分が助かるためなら
「※代わりに食べられて!」
と言っちゃう
忠犬度ゼロの駄犬
(※クリックにて、参照記事へ)
お供②猿→猿年なので嫁
桃太郎(のりゅ)より
立場が上だと思っています
乗り物に酔いやすく、船は特にダメ
鬼ヶ島まで行ってくれません
お供③雉→小学校、忘れ物の王者の長女
行きの支度は、嫁がしているので大丈夫ですが
帰りは、ほぼ毎回、何かしら
学校から持ってくるのを忘れます
そのたびに嫁に怒られても
怒られた事を忘れます
※鳥頭だから雉としたわけですけれど
そもそも、寝ていて不在でしたね
(※鳥頭→物忘れの激しいこと)
…
鬼退治は失敗に終わりました
といったところで、今回の回顧録終了です
鬼ヶ城
世界遺産認定の他、多数の評価を受けている景勝地です

のりゅ達の訪問した鬼ヶ城、千畳敷の近くには
「鬼ヶ城センター」という食事、休憩、土産物を
購入できる施設もあります
ぜひ、訪問してみてくださいませ☆
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良かったら、過去のおでかけ記事も読んでくださいませ
また当ブログでは、充実していない地域の遊び場をお探しの方
自然景勝地、パワースポット等のジャンルお探しの方
旅館やホテルの内容を重視して旅行を検討されたい方
釣りやゴルフ、そういった観点からおでかけを検討されたい方
「ブログ仲間(クリックにて、紹介記事へ)」が
皆様の力になってくれるかもしれません
回顧録290弾は、三重県熊野市にある「鬼ヶ城」です


2015年の年末
自分と嫁、娘達、※義父と義母の計6名で
旅行会社のツアーを利用
南紀旅行へ行ってきました
(※クリックにて、義父・義母の紹介記事へ)
ツアー3日目
南紀旅行、最後の目的地となる
2004年「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として
ユネスコの世界遺産に登録された
「鬼ヶ城」へやってきました
ただ、鬼ヶ城へ到着したのは、16:30過ぎ
「那智の滝(クリックにて、紹介記事へ)」へ訪問する前

(上の画像は、ダウンしている次女です)
お昼寝をしていた次女は、起きていましたが
今度は、長女の方が寝てしまいました
ツアー最後の目的地にして世界遺産を
スルーさせるのもどうかと思った嫁が
何度か呼びかけていましたが、長女は
「眠い…行かない…」と答えるだけでした
「おんぶできる?」と
嫁からの問いかけが
ありましたけれど
「抱っこ!抱っこ!」と
バス車内から次女に
催促されている状況で
普通、聞くでしょうか?皆様
…
ひょっとして、嫁は
次女を抱っこした状態で
長女をおんぶできるか?…を
尋ねたのでしょうか?
…
もしそうだとしたら
嫁は「鬼」でございますね
鬼ヶ城
(公式HPへ)
訪問先基本情報
浜松浜北IC付近からの距離 293キロ(片道)
到着目安 4時間10分
高速料金 6170円
駐車場 普通車70台
所在地 〒519-4323 三重県熊野市木本町1835-7
電話 0597-89-1502(鬼ヶ城センター)
営業時間 9:00~17:00(鬼ヶ城センター)
定休日 年中無休(鬼ヶ城センター)

(上の画像は、拡大表示可能です)
鬼ヶ城にあった石碑看板

鬼ヶ城は、伊勢志摩から始まるリアス式海岸の南端に
位置し熊野灘の荒波に削られた
大小の海蝕洞が約1.2km続く凝灰岩の大岸壁だそうです
その自然の生み出した迫力、造形美から
世界遺産認定以外にも
1927年、日本を代表する100の景勝地「日本百景」に
選ばれた
1935年、国の天然記念物に指定
1958年「※獅子巖」が指定追加され
名勝および天然記念物「熊野の鬼ヶ城附獅子巖」となる
(※鬼ヶ城から車で5分くらいの位置にある
獅子の形に見える岩、コレも世界遺産認定されてます)
1966年、日本交通社発表の「新日本旅行地100選」に
選ばれた…と、まぁ、輝かしい実績の景勝地です

(上の画像は、拡大表示可能です)
鬼ヶ城周辺・周遊マップです
「約1.2km続く…」と書きましたけれど
ツアーで足を運んだのは「千畳敷」まで
その奥にも周遊ルートはあるそうです
とはいえ、平成27年7月の台風11号の被害により
現在「鬼ヶ城西口」から「奥の木戸」の 区間が
通行止めとなっており、復旧の時期は未定とのこと

千畳敷へ向かう道中、遠方に島を発見
アレが鬼ヶ島…ではなく

(上の画像は、拡大表示可能です)
「魔見ヶ島」という沖合1.5キロに浮かぶ無人島だそうです
鬼ヶ城には、その名前から在っても当然な
鬼退治の伝説があります
「桓武天皇」の治める平安時代
将軍「坂上田村麻呂」という方が
鬼と恐れられた海賊「多娥丸」退治を命じられたそうです
討伐の道中、天女さんが、鬼の隠れ家を教えてくれ
将軍様は、ソコ(現在の鬼ヶ城)へ向かいましたが
鬼の隠れ家は、岩がそびえ波も荒く近寄れません
将軍様が攻めあぐねていると
千手観音の化身である童子様が、魔見ヶ島辺りに現れ
舞い唄い、討伐軍も大騒ぎ
「なんだ!?」と思った鬼の総大将が岩戸を開け
将軍様は、チャンスと矢を放ち一撃で仕留めました
報復のため、わらわら出てきたザコ鬼達は
軍勢の矢でバタバタバタ…みたいなお話です
ともあれ、魔見ヶ島は、鬼のアジトではなく
味方してくれた童子様の出現したありがたい場所な
わけですね

千畳敷へ向かう道中のトンネル
コレは人工的に造られたのかな?

鬼ヶ城、千畳敷へ到着


ツアー最後の目的地にして世界遺産
のりゅ達もそうですが
ツアー利用客の皆様、記念撮影に励んでいました

魔見ヶ島は、神様の降臨したありがたいスポットですが
鬼ヶ島に見立てさせてもらい
のりゅと次女は、赤枠部分に立ちました
アレが鬼ヶ島…いざ行かん!
桃太郎(のりゅ)!な記念撮影
そして、桃太郎を自分として
嫁、長女、次女の家族3名を3匹のお供に当てはめ
鬼ヶ島へ鬼退治を想定してみました
お供①犬→誰かとベタベタするのが好きだし
人懐っこいところは、犬っぽいので次女
でも、疲れると抱っこ要求魔になり
自分が助かるためなら
「※代わりに食べられて!」
と言っちゃう
忠犬度ゼロの駄犬
(※クリックにて、参照記事へ)
お供②猿→猿年なので嫁
桃太郎(のりゅ)より
立場が上だと思っています
乗り物に酔いやすく、船は特にダメ
鬼ヶ島まで行ってくれません
お供③雉→小学校、忘れ物の王者の長女
行きの支度は、嫁がしているので大丈夫ですが
帰りは、ほぼ毎回、何かしら
学校から持ってくるのを忘れます
そのたびに嫁に怒られても
怒られた事を忘れます
※鳥頭だから雉としたわけですけれど
そもそも、寝ていて不在でしたね
(※鳥頭→物忘れの激しいこと)
…
鬼退治は失敗に終わりました
といったところで、今回の回顧録終了です
鬼ヶ城
世界遺産認定の他、多数の評価を受けている景勝地です

のりゅ達の訪問した鬼ヶ城、千畳敷の近くには
「鬼ヶ城センター」という食事、休憩、土産物を
購入できる施設もあります
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